新天皇即位に反対する勢力の孤独な戦いをBBCニュースが報じて話題に

イギリスのBBCニュースが、「なるひと天皇と孤独な皇室反対派」というタイトルで、記事が報じられていて、その内容が海外で話題になっていましたのでご紹介します。

日本が平成天皇の歴史的な退位と、次の天皇の即位を記念する準備をしていたとき、少数の人々が東京のはずれに集まっていた。

「天皇は戦争責任を忘れないでください」と抗議者たちは公園に向かって行進しながら叫んだ。

このグループは数えるほどの人数で、白髪の人達が多く、「天皇制は廃止すべきだ」と主張している。

この反天皇制連絡会は30年以上にわたって皇室の廃止を求めてきた。

彼らは、それこそが、日本が過去に天皇陛下の名のもとに戦った戦争を償うための、唯一の方法であると言う。

代表の野村氏は、「戦争はきちんと終結していない」と語った。

日本が敗北した後、アメリカの起草した日本国憲法のもと、天皇は政治に関与することを禁じられ、「国家の象徴」として皇室は維持された。

そのため、昭和天皇は、戦争の責任を負わされなかったと、野村氏は話した。

昭和が終り、平成に代わる頃、天皇制反対の声は、今より大きかった。

しかし、上皇となった、先代の天皇は、即位から退位までの30年間で、皇室を平和の象徴として確立することに成功した。

米国オレゴン州立大学日本研究センター所長は、次のように述べている。

「彼は、日本との戦争で犠牲になった国々との関係を改善するためにできる限りのことをしました。」

そして日本国内では、平成天皇の時代になって、皇室は非常に人気が高まっており、世論調査では、約70~80%の人々が天皇制の維持を支持している」

野村氏は東京にある彼のオフィスで取材に応え、このグループが長年にわたって支持者を失っていることを認めている。

1980年代には、1つの集会で約3,000人の抗議者が結集していました。

この度の集会では、80人ほどの抗議者たちよりも、配備されていた何百人もの警察官の方が多く、デモ行進じだい、あまり注目を集めていませんでした。

野村氏は、世の中に支持されない目標を達成するために孤独な戦いが繰り広げられる可能性があると述べていますが、彼の健康が許す限り、あと10年ほど活動を続けるつもりだと話した。

しかし、彼は困難な戦いに直面しています。

日本の皇室制は2、000年以上前にさかのぼります。
そして皇室の役割は日本文化の多くの面と密接に結びついている。

国民に愛された天皇が感動的な形で退位し、新しい天皇が即位した。

この出来事によって、皇室に対する親しみはさらに高まっており、皇室廃止という方向は、一層なくなっているだろう。

少なくとも、次の時代が訪れるまでは。

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海外の反応

■いつも何かに反対している人がいます。それが何であっても。

■天皇のいない日本は日本じゃないだろう

■天皇制に抗議しているのが老人であることに驚いた。彼らこそ皇室を最も支える集団であるように思っていたから。

■この出来事を取り上げたBBCに敬意を表する。日本のメディアは書かないだろう。

■こんなことをタイでした場合、終身刑になる可能性がある皇室反対派の人達は、休暇をとる時期がきた。

■日本は自由な国であり、他の人々を傷つけない限り、誰もが権利を持っています。しかし、私は新しい天皇と皇后と新しい時代の幸運を願っています。

■新たな時代になったから、彼らの存在が余計に古臭く感じる。

■天皇は日本の歴史であり、文化の一部。

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