令和になり最初の国賓として日本を訪問中のトランプ大統領は、27日、皇居で天皇陛下と会見しました。
トランプ大統領と天皇陛下は挨拶を交わした後、皇居の外に用意されていたレッドカーペットに立ち、自衛隊の音楽隊が演奏を行う中、儀杖(ぎじょう)隊の栄誉礼(えいよれい)を受けました。
この歓迎行事には、秋篠宮ご夫妻、安倍首相も出席していました。
その後、宮殿・竹の間へと移動し、両陛下と大統領夫妻は面会し、贈り物の交換も行われ、音楽をたしなむ天皇陛下に、大統領からはビオラが贈られました。
この日本での歓迎ぶりは、アメリカ国内でも報じられており、話題になっておりましたのでご紹介します。
アメリカの反応
■厳かでとても気品高い式典だな。私達の大統領とファーストレディにとってもこんな光栄なことはない。
■日本はこんなに温かく歓迎してくれるんだな。我が国の国旗までふって迎えてくれている。トランプ大統領はとても良い仕事をしている。
■天皇陛下がアメリカの大統領に、ここまでの敬意を表しているのに、なぜアメリカ国民はそうしないのかが、何とも残念だ。
■天皇陛下の服装に驚いた。何と普通なんだ。他の国の王族は自分を誇示しようとして、着飾るのに!
■トランプ支持者じゃないが、これほど歓迎してもらって、見ているこちらも光栄に思う。
■安倍首相はトランプが喜ぶことをよく知っている。
■トランプの失礼な態度で、アメリカに恥をかかせるような振る舞いはなかったか心配だ。
■日本でそこまで歓迎されているなら、ずっといてくれてもいいけど・・・
■戦没将兵(せんぼつしょうへい)追悼記念日の週末だというのに、大統領が日本にいるというのが、なんても言えない皮肉なタイミングだ。
■日本のような素晴らしい同盟国を持っていることが誇らしいよ。