日本企業と米国政府のタンカー攻撃事件に対する見解の違いが海外で話題に!


中東・ホルムズ海峡付近のオマーン湾で攻撃を受けたケミカルタンカー「コクカ・カレイジャス」を運航する国華産業の堅田豊社長は、今回の攻撃は、機雷や魚雷ではないと発表しました。

その一番の理由としては、乗組員が2回目の攻撃を受けた際に、空からの飛来物を目撃したという情報が入ったからとの事です。

アメリカ軍はこの日本のタンカーを攻撃したのは、イランであるとし、イランの革命防衛隊が、不発だった機雷を取り外しているとする写真まで公開していました。

アメリカのマイク・ポンペオ国務長官は同日の記者会見で、イランによる「理由のない攻撃」と説明しました。

これに対してイラン側は、「根拠がない」として、完全に否定しています。

この一連の事件は、アメリカやイランをはじめ、多くの国で報道され、様々な反応がありましたので、ご紹介します。

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イランの反応

■なんで私達が日本を攻撃するんだ。日本は重要な貿易相手国だぞ。

■船籍というのは、簡単に分かるものじゃない。パナマ国旗だったし、クルーも日本人じゃないし、日本の船だなんて普通はわからない。

■日本人はイランがやったとは言わないだろう。日本政府や企業は、イランとの戦争は望んでいない。彼らの石油の90%はホルムズ産だからね。

■イランではなく、誰か平和を望まない人間がやったに違いない。イランの石油や天然ガスが欲しい国はいっぱいある。

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海外の反応

■アメリカの情報はともかく、日本からの情報は信頼できる。真実のひとかけらを大切にしよう。

■アメリカ国民としては、嘘をついていたとは思いたくない。だけど、日本人がそういうなら、そちらが真実なんだろう。

■普通に考えたら、イランではないだろう。イランはクルー全員を救出したわけだし。

■アメリカがイランと戦争をしたいがために、このような事件を起こしたのではないか。

■日本の首相がイランにいるのに、攻撃するなんてことは、普通に考えたら有り得ないことだ。

■冷静になって真実を見極める必要がある。日本側はアメリカの発表に賛同はしていない。

私の感想

この事件の首謀者をイランと断定するアメリカ政府の見解は、正直、驚きました。

日本であれば、しっかりとした証拠が揃わない限り、他の国を名指しで言うことはないでしょう。

しかも、証拠写真まで用意し、合わせて発表するところが、日本人の感覚でいくと、有り得ませんね。

海外の反応としては、日本企業の発表が、一つの真実を語っており、アメリカ政府の発表は、何らかの狙いがあって、作り上げられた嘘ではないかというのが、多くの意見でした。

安倍首相がイランの最高指導者と会談したばかりのこのタイミングで、
このような事件が起こるというのは、アメリカとイランの間に立とうする日本の立場に対する、脅しの意味もあるのかもしれません。

このような事件の本当の黒幕は誰なのかは、なかなか一般の人が分かることはないのでしょうね。

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