台湾で日本統治時代に造られた皇室用客車「天皇花車」が今なおあまりにも美しいと話題に!


1912年、明治45年、台湾の日本統治時代に台湾で造られた皇室用客車である「天皇花車」。

別名「走る行宮(あんぐう)」とも呼ばれたこの列車ですが、その目的は、皇太子時代の大正天皇の台湾視察用に製造されたものでした。

しかし結局、大正天皇がご乗車されることはなく、製造から10年後の1923年(大正12年)に、皇太子時代の昭和天皇が13日間の日程で台湾を訪問した際に、初めて乗車されました。

この車両は、6月9日の「鉄路節(てつろせつ)」と呼ばれる、台湾での鉄道を記念する記念日に、メディア向けに、限定で公開されたことがあるのですが、一般公開は今までに一度もありません。

そのような現状から、台湾の蘇(そ)首相は、先日開催された台鉄132周年記念式典で、「公開されていないのは勿体ない」と発言し、その影響で、改めて台湾で「天皇花車」が注目され、台湾の人々から今の時代になっても、何とも言えない美しい趣を感じると、感動の声が殺到していましたのでご紹介します。

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台湾の反応

■VRを使って車両の中が見えたらいいな。この車両はもはや芸術作品だ。

■本当に美しいね。これは日本統治時代に生まれた、台湾の宝物だよ。

■こんな国宝レベルの宝物が、今まで誰の目にもふれず、ただ倉庫に眠っていたなんて、信じられない。

■明仁上皇に乗って頂くことは、できないだろうか・・・。

■一般公開して、外国からの旅行者まで乗れるようになったら、汚されそうで嫌だね。

■今の感覚で見ても、古さを感じさせない。とても綺麗で優雅な趣ある列車。

■日本と台湾の美的センスの違いが如実に出ているね。

■こんな車両が今も残っているなんて、初めて知ったよ。

■この車両は誰でも乗れるものでなく、台湾人と日本人だけが乗れるようにしたらいいんじゃないか。

■この車両は紛れもなく台湾の歴史の一部。大切に保管して、誰にも汚されないようにして欲しい。

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私の感想


こんな車両が台湾で造られていたことを初めて知りました。
美しくデザインされた内装は、今見ても本当に美しい車両です。

明治、大正の時代の何とも言えない、懐かしく、趣のある雰囲気は、日本人にとっても、郷愁を感じさせてくれる素晴らしい車両ですね。

壁や柱には最高級ヒノキが使われており、皇室を象徴する菊や、台湾らしい蘭や蝶のエキゾチックな彫刻もあり、まさに芸術品のようです。

台湾の方々の声としては、自分もぜひ見たいので、一般公開して欲しいという人と、一般公開して、旅行者も含めて、多くの人が見ることで、車両が傷むので、公開は止めて欲しいという意見とがあるようでした。

実はこの車両、日本から台湾に、何度も譲って欲しいと打診されているようですが、

台湾からは、「これは台湾の宝物ですから、手放すことはできません」と言われているようです。

台湾は親日国として知られていますが、このような結びつきもまた、歴史の一部として、大切にしたいものです。

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